34歳の春。仕事も多忙を極め、コンピューターで目を酷使することが多かった4月下旬。待ちに待ったGWを利用し、東京から実家のある関西へ帰省しました。
いつものように中学時代からの友人であるMさんとさっそく合流。夜、車を飛ばし食事へ出かけました。外は雨。Mさんの運転で夜の雨道を走っている間、私は助手席でリラックスしながらいつもの煩わしい眼鏡からしばしの開放感を味わっていました。
Mさんおすすめの創作料理屋に入り、目を細めながら店内を見渡し、静かな店の隅に腰を下ろしました。料理を注文した後、Mさんがいきなりかばんの中から何かを取り出しました。それは、町の薬局では見ないような小さな目薬でした。そして、その目薬を両目にさしながらMさんが言いました。
「なっちゃん、私な目の視力の回復手術受けてん。レーシックっていう手術やねんけど、たったの10分か15分で終わるで。しかも、その15分の手術の前と後では世界が全然変わるねん。何もかもが気持ちいいくらい鮮明な景色で目に飛び込んでくるねん。しかも、手術費用は自分の入っている生命保険でいくらかカバーされるんやけど、私は加入している生命保険会社3社と手続きをとったから、結局、手術費用の全額が保険会社からの手術費用でカバーできて、結局タダで視力矯正できたわ。」
私はその一言に衝撃と感動を受けました。実は、いいかげん、眼鏡やコンタクトの煩わしさ、裸眼ではどんなすばらしい景色もぼやけてでしか見えないということに、かなりのストレスを感じていたからです。しかも、視力矯正に興味はありつつも、手術はお金がかかるのではと自分から手術について調べようともしませんでした。しかし、私の目の前で、それらのストレスや疑問をすっかり克服したという友人が満足気に目薬をさす姿があったのです。それを見て、「私も視力矯正を絶対うける!!!」とすぐに心で決心しました。そして、その夜の友人との食事は、このレーシックについての話で盛り上がったのは言うまでもありません。
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