私はレーシックの施術についての疑問点を、2ヶ所の医院へメールで質問した。AクリニックとB眼科。結局は、Aクリニックを選んだ。
Aクリニックは質問事項以外のことでも、たいへん丁寧に返答してくれた。スーパーイントラレーシック、支払い方法、予約から施術後についてなど。たいへん好感が持てる対応。ただし副作用についてはあまり書いていなかったので、少し心配…。もうひとつはB眼科。副作用のことが詳細に書かれていた。とても役に立つが、読めば読むほどものすごく不安になる。受けることが怖くなってしまう。丁寧な返答だが、印象はあまり……。
どちらの医院も一長一短があるので、また私は迷った。選んだポイントは、先ほど見た口コミに書いてあった副作用のこと。副作用を詳細に書いてあるところは不安を与えるばかりでよい印象を受けないということだから。
私は希望と不安を抱えながら、Aクリニックのホームページから検査予約をすることにした。ネット予約の画面を開く。その画面を見ていくうちに、私はある部分で目をとめた。「現在、コンタクトをご使用中の方へ」―ハードコンタクトの方は検査日から2週間前、ソフトコンタクトの方は検査日から1週間前、そして乱視用コンタクトの方は検査日から2週間前より使用を中止する。コンタクトレンズにより圧迫されて形が変わっている角膜を正常にするためである。
一瞬、検査予約をためらってしまった…。私はハードコンタクトレンズとメガネを使っていた。外ではコンタクト。家ではメガネ。フレームからはみ出るほどの分厚いレンズのため、メガネ姿を人に見せることが恥ずかしかったから。もし検査をするのであれば、コンタクトをすることができない。では、裸眼で外を歩こう! としたいが、強度の乱視と近視である私には不可能である。でも、私はもうコンタクトを使いたくなかった。実はこのときの私の目は、もうコンタクトを以前のように使うことができなくなっていた!
私は以前に、目の病気で眼科へ通った。そのときにお医者さまから忠告された病気「眼瞼下垂(がんけんかすい)」。眼瞼下垂とは、目を開いているときに上のまぶたが垂れている状態。コンタクトを過信すると、40歳過ぎから発生する可能性が高い。その後は、家ではメガネ、外ではコンタクトにした。その結果、こんな驚くようなことになるとは…。コンタクトを装着して20分後には、目が痛くなる。耐えられないほど痛くなってしまい、30分も使えない!以前は、12時間装着していても平気だったのに…。
それなら、メガネ!?いや!!メガネは、視界が狭くなる。なによりも私には、メガネが似合わないのである。しかし、コンタクトはもう使えなくなってきているし…。
極限状態になってしまった私。一瞬ためらってしまったが、すぐに検査予約をした。なぜか不安が消えて、目が見えるようになるという期待をもちながら…。
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